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新型「超音波ふるい機」が登場!コンタミなどの混入を低減する新しい振動ふるい機。

超音波ふるい機 Artech ULTRASONIC
メインビジュアル

Artech ULTRASONIC
(アーテック・ウルトラソニック)

世界唯一の“独自システム”で“コンタミ混入低減強化”。
超音波発振子を接粉外に設置しコンタミの混入リスクを徹底的に回避!
スクリーン外枠へのコンバータ設置でメンテナンス性が飛躍的に向上します。

こんな課題を
持つ方におすすめします!

  • 超音波ふるい機を使用しているが、コンタミ混入が気になっている。
    課題
    超音波でないとふるい分けることの出来ない20~60ミクロンの微粉体。繊細なふるい分けだからこそ、ふるい分けたあとの微粉体には微細な異物混入(コンタミ)をも排除したい。しかし一般の超音波式ふるい機では、超音波を発生するコンバータ(超音波発振機)がふるい分けの網下(スクリーン下)に設置されていて、ふるい分けた後の微粉体がコンバータに直接・大量にあたる形なので超微細な異物混入(コンタミ)は防ぎようがないのが事実。とくに安全性・精密性が求められる化学製品、医薬品等の素材のふるい分けをする際は、微細のコンタミ(異物)混入が大きな心配事となっている。
    解決
    弊社の超音波振動ふるい機「Artech ULTRASONIC(アーテック・ウルトラソニック)」は、自社の特許技術でアーテック社の超音波発振機のコンバータをふるい網(スクリーン)の下部ではなく、網の外枠部分に接続して最大限の振動の効果を引き出すことに成功。
    これにより、ふるい分けたあとの微粉体への異物混入のリスクを徹底的に低減できる。しかも、コンバーターが網下にない事で網の取り換えも簡単に行え(シンプル構造)、網を破ってしまうなどの取り付け時の不安材料も払拭できる。メンテナンス性があって、ふるい網の着脱がスムースに行える振動ふるい機です。
  • 食品原料をふるい分けるので、コンタミ混入は可能な限り排除したい。
    課題
    食品への異物混入はタブー。せっかく超音波式ふるい機で微粉体のふるい分けをしているのに、現状使用しているふるい機だと、コンバータの設置の形状からどうしても微細な異物混入(コンタミ)が防げないのは事実。安全性の担保されたコンタミ混入ではあるが、可能な限り排除できればと常に思っている。
    解決
    当社の超音波振動ふるい機「Artech ULTRASONIC(アーテック・ウルトラソニック)」は、当社独自の特許技術でアーテック社の超音波発振機のコンバーターをふるい網(スクリーン)の下部ではなく、網(スクリーン)の外枠部分に接続して最大限の振動の効果を引き出すことに成功。これにより、ふるい分けたあとの微粉体への異物混入のリスクを徹底的に低減できる。しかも、大きな設備を使うことないシンプルなシステムなので、気軽に買い替えることができる。
  • トナーの篩(ふるい)分けで超音波ふるい機を使っているが、熱が心配…。
    課題
    超音波式ふるい機で微粉体のふるい分けをしているものの、現状使用しているふるい機だと、共振周波数(要チューニング)によるリングの共振方式なので、金属の固有共振数が少しでもずれると負荷が高くなり、器具(スクリーン)への発熱を引き起こすことに繋がるので、トナーや化学製品などの発熱に弱いもののふるい分けの際に不安が残る。安心しした篩(ふるい)分けができないものか…
    解決
    当社の超音波振動ふるい機「Artech ULTRASONIC(アーテック・ウルトラソニック)」は、共振周波数(要チューニング)によるリングの共振方式ではなく、「超音波発生」の際の振動コントロールを電力値によって「超音波強度」を制御するシステムをとっています。この手法だと心配される発熱リスクが低減し、しかも余分な電力もかかりません。トーナーや化学製品等々『熱に弱い微粉体』のふるい分けの際に大きな力となります。
  • 毎日の清掃作業でふるい網の着脱は必至。
    高価な網を破るリスクが大きく心配...
    課題
    日々の作業で発生するふるい網の「清掃作業」。従来型は網の下にコンバータがあるので、高価なふるい網(スクリーン)を破ることないよう、着脱には一段の慎重をようする。特に大きいサイズの網の場合は二人がかりで作業にあたることも。網の交換の際も当然同じことが発生する。ふるい網(スクリーン)の着脱にメンテナンス性の高い振動ふるい機があると、作業が格段にしやすくなるのだが…
    解決
    弊社の超音波振動ふるい機「Artech ULTRASONIC(アーテック・ウルトラソニック)」は、自社の特許技術でアーテック社の超音波発振機のコンバータをふるい網(スクリーン)の下部ではなく、ふるい網の外枠部分に接続して最大限の振動の効果を引き出すもの。
    コンバータがふるい網(スクリーン)の枠外にあるシンプル構造だから、ふるい網の清掃や交換の際の作業性は大幅にアップ。網枠強度も向上したほか、コンバータが網下にない事でふるい網の着脱や取り換えがとてもスムースです。ふるい網(スクリーン)を破ってしまうなどの取り付け時の不安材料も払拭できる、メンテナンス性が高い超音波振動ふるい機です。
微粉体のふるい分けの際
長いあいだジレンマとなって
立ち塞がっていた
「コンタミ混入」問題
一般の超音波式ふるい機では、超音波を発生するコンバータ(超音波発振機)がふるい分けの網下(スクリーン下)に設置されていて、ふるい分けた後の微粉体がコンバータに直接・大量にあたる形なので超微細な異物混入(コンタミ)は防ぎようがないのが事実。
Artech ULTRASONIC
Artech ULTRASONIC
独自の新システムを利用した超音波振動ふるい機
Artech ULTRASONICの登場で
大きな風穴があいた!
独自の特許技術でアーテック社の超音波発振機のコンバータをふるい網(スクリーン)の下部ではなく、網(スクリーン)の外枠部分に接続して最大限の振動の効果を引き出すことに成功。これにより、ふるい分けたあとの微粉体への異物混入のリスクを徹底的に低減できる。

振動ふるい機で様々な悩みが一気に解決!

これからは、超音波振動ふるい機のメリットが最大限に発揮される!!
お客様から多くのお喜びの声をいただき開発の目的は満たされました。
製品を使ったお客様から「コンタミ混入リスクが減少してエンドユーザーへの品質保証に繋がった」とお喜びの声を頂き、私達も業界で初めての製品開発で苦戦しましたが頑張った甲斐があったと安堵しました。また「作業のリスクが減った」、「以前より付けやすくなった」というお客様も多く、従来の処理能力は維持しながら作業でのリスク回避やコンタミ混入低減をご実現いただけたのではと自負しています。
また、テストサンプルをお送りいただければ、オンラインで会話をしながらテストを行うことも可能です。移動する交通費や時間の経費削減など、お客様のお役に立ちます。

もっと詳しく知りたい方、
ぜひご相談ください。

  • 目からウロコ!いいことずくめの超音波「新システム」
    従来、心臓部の超音波発振子(コンバータ)は網枠下に取り付ける手法しかありませんでした。しかし弊社にて開発した新たな「超音波ユニット」では、超音波発振子(コンバータ)をふるい網の下部ではなく、ふるい網の外枠に接続する形で、超音波発振子(コンバータ)が持つ性能を最大限に発揮させることに成功しました。
    これにより課題となっている「コンタミ混入」のリスクが大きく低減。さらに構造がシンプル(軽量網枠)になったことで、取り外しの際の作業性の向上も期待でき(簡単着脱)、ふるい網を傷つける恐れも低減します。
    また「新システム」の振動コントロールは、電力値によって「超音波強度」を制御する手法をとっています。これにより余分な電力がかからず、心配される発熱リスクも低減。トナーや化学製品等々、「熱に弱い微粉体」のふるい分けの際に大きな力となります。
    Artech ULTRASONICふるい機
    Artech ULTRASONICふるい機
  • 高性能超音波発振器のメリットを最大限いかす!
    Artech Ultrasonic Systemus社の高性能超音波発振器は高効率篩過を可能とする「スイープ振動」方式を採用。発振される複合的な周波動がスクリーン(ふるい網)のリング固有の振動数に左右されず、スクリーン全面への大小様々な複合的な振り幅を発生させることが可能となり、従来よりも高いふるい効果をもたらし、かつ安定した運転(安定振動)が実現できます。
    目詰りや凝集が心配なハイメッシュ(とくに100メッシュ:150ミクロン以下のふるい分け)をはじめとした分解分級が困難なミクロン単位での篩過能力が大幅に向上。付着を防ぎ、目詰まりや凝集をさけた品質の高い微粉体の安定生産に効果を発揮します。歩留まりも大きくなり、高効率篩過が可能です。
    また「スイープ振動」は従来の共振方式とは違って発熱を起こしにくいものです。これまでの共振周波数(要チューニング)によるリングの共振方式だと、金属の固有共振数が少しでもずれると負荷が高くなり、器具(スクリーン)への発熱を引き起こし、発熱に弱いもののふるい分けに課題が出たり、さらにはスクリーン表面への強弱派目(振動の強弱部分)を発生させて、ヒートポイント(強部)、粉体停滞(弱部)を引き起こし、寿命を縮めることに繋がります。
    勿論「スイープ振動」方式なので、余分な電力がかからず、発熱リスクが低減。トーナーや化学製品等々『熱に弱い微粉体』のふるい分けが安心して行えます。
    Artech スイープ振動の図
    Artech スイープ振動の図
  • 長時間・長期間の稼働を想定した優れたバックアップ体制!
    「コンタミ混入」という、長年の課題を解決する「新システム」の超音波振動ふるい機。高性能発振器をスクリーン枠(ふるい網の枠)に外付けの形をとることで最大限のメリットを生み出していますが、発振器(コンバータ)が外付けということで、長時間・長期間稼働による接続部分への強度的な負担が気になるところ。今回の「新システム」では、この懸念にも的確に対応。独自特許の「特殊コンバータホルダ」を組み入れて、接続部への直接的な負担をなくことで、安心して長時間・長期間の稼働が可能となっています。
    また、Artech Ultrasonic Systemus社の高性能超音波発振器は、日本国内に代理店をもった数少ない発振器で、突然の故障や事前のメンテナンス等、スムースに行うことができるのも強み。トラブルへの迅速対応は勿論、日常のメンテナンスにも、ご要望に合わせた対応が可能です。メンテナンス性の向上もはかれます。
    さらに振動を発振する際のパワーも電波法に抵触しない50Wに抑えてあることで、電波管理局への「高周波申請」も不要、使用に際して面倒な手間がかかりません。※IP65を取得済で「防塵・防震」上でも安心。EU(ヨーロッパ連合)の安全規格「CE」も取得済。
    特許取得済「コンバータホルダ」
    特許取得済「コンバータホルダ」
世界初!振動ふるい機の能力を最大限にする
“コンタミ混入低減強化” 超音波振動ふるい機。
従来型から置き換えの場合も、採算はとり易い!
ぜひ、ご一考ください。

もっと詳しく知りたい方、
ぜひご相談ください。

この商品が生まれた理由

河原田 豊
技術部リーダー
河原田 豊

ケイエスリンクス株式会社の河原田さんにArtech ULTRASONIC
(超音波振動ふるい機)が生まれたきっかけ、開発でこだわった点、今の想いについて語っていただきました。

  • 超音波振動ふるい機“Artech ULTRASONIC” 開発のきっかけ
    世の中のニーズに合う超音波ふるい機を作ろうと決意し、開発を始めました。
    超音波ふるい機自体は、網目の目詰まりを低減するために登場した製品でしたが、目詰まりは改善されたものの次は異物混入を課題とする取引先が増えました。当時は異物混入のニュースが話題だったこともあり、特に食品・医療関係でのコンタミ軽減ニーズが高い一方で従来品でも他社製品でもそれを解消する商品がなかったのでなんとか弊社で解消できないかと開発に動き出しました。
  • 製品開発での苦労
    競合も実現できていない〝世の中で初めての製品を作る〟手探りの日々でした。
    発信機(コンバータ)を網の外に出す事でコンタミを軽減できると考えたのですが、どう振動を伝えるのか、コンバータの重みに耐えられず折れるリスクは解消できるかなど、設計の段階から多くの問題に直面しました。試作を始めてからもパーツのサイズや長さの微調整を繰り返しながら、構想から2年かかりようやく完成しました。アーテック社のあるスイスにまで行き開発に当たり、メーカーや代理店のご協力も頂いたおかげで実現できました。
  • 開発する中で大切にした想い
    従来品の性能面の維持とコンタミ混入リスク改善の両立にこだわりました。
    従来の超音波ふるい機と比べて処理能力・分級性能・耐久性が劣っては意味がないので、これまでの性能は維持しながらコンタミ混入リスクも改善できるようにこだわりました。また、もともと網の取り付け作業の際には網が破れるリスクが付き物ですが、清掃作業の際など取り付けを行う度に破れるリスクを抱えているお客様のお悩みを減らしたいと考え、扱いやすさも大切にしました。
  • 超音波振動ふるい機“Artech ULTRASONIC”が完成して
    お客様から多くのお喜びの声をいただき、開発の目的は満たされました。
    製品を使ったお客様から「コンタミ混入リスクが減少してエンドユーザーへの品質保証に繋がった」とお喜びの声を頂き、私達も業界で初めての製品開発で苦戦しましたが頑張った甲斐があったと安堵しました。また「作業のリスクが減った」、「以前より付けやすくなった」というお客様も多く、従来の処理能力は維持しながら作業でのリスク回避やコンタミ混入低減をご実現いただけたのではと自負しています。

この製品を扱う事業グループ

高度な技術と対応力で、ふるい作業にまつわる課題を
一気にまとめて解決するソリューションカンパニー

振動ふるい設備機事業・プラントエンジニアリング事業
精密デバイス・産業機械事業
  • 本社/東日本営業所
    〒105-0013 東京都港区浜松町1-3-1 浜離宮ザ・タワー3階
    TEL:03-6452-9366
  • 西日本営業所
    〒476-0011 愛知県東海市富木島町前田面106
    TEL:052-603-3455
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